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ごあいさつ

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病院長あいさつ

 当院は故・秋元 豊 名誉理事長によって1980年に開設され、翌1981年にアルコール専門病棟を開設し依存症患者さんの診療を開始しました。現在ではアルコール・ギャンブル等依存症専門医療機関として千葉県より認定されるに至り、県内での依存症治療において確固たる位置を占めるに至っております。

 また1997年より内科病棟70床を併設し、精神疾患だけでなく、身体面の不調も支える病院としての体制を整えました。
 現在当院では受診される患者さんに対して、精神科、内科、歯科、リハビリテーション部門、デイケア部門など多元的、総合的に全人的なアプローチで診療に取り組んでおります。

 現代日本において社会生活がますます複雑化し、また超高齢化が進むなか、心の不調に悩まれる方、アルコールやギャンブルの依存に苦しまれる方、認知症の方はますます増えております。

 我々秋元病院職員は患者さんに対して『We are A family』を合言葉に、自分の親や子どもにしてもらいたいと思える医療をお届けできるよう常日頃より努めております。

 全ての患者さんとご家族の皆さんに安全・安心の医療が提供できるよう、職員一丸となり精進して参ります。

 

【院長略歴】
1980年 千葉大学医学部卒業
1980年 千葉大学医学部附属病院内科研修医
1982年 千葉大学医学部第三内科入局
1986年 千葉県救急医療センター入職
2013年 千葉県救急医療センター副病院長
2015年 千葉大学医学部循環器内科学教室臨床教授
2018年 千葉県救急医療センター病院長
2021年 医療法人梨香会秋元病院病院長

 

【資格等】
医学博士
千葉大学医学部非常勤講師
日本医師会認定産業医

 

医療法人梨香会               

秋元病院 病院長            

医療法人梨香会 医療倫理規定

医療とは病める人の治療はもとより、人々の健康の維持と増進を図るもので、我々医療従事者はその責務の重大性を認識し、愛をもって全ての人に公平に奉仕し続けなければならない。

 

  • 我々は生涯学習の精神で、日々、医学の知識と技術の習得に努めると共に、その進歩・発展に力を尽くす。
  • 我々は我々の職業の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛けると共に、過ちは素直に認め、反省・改善することのできる人格者であり続ける。
  • 我々は医療を受ける人々を尊重し、やさしく温かい心で接すると共に、治療内容についてよく説明し、理解と信頼を得る努力を惜しまない。
  • 我々は互いに尊重し合い、従事者同士協力して医療を提供する。
  • 我々は医療の公共性を重んじ、医療を受ける人々のプライバシーの保護に努める。

 

 

患者さんへ

患者さんには誰しもが公平に医療を受ける権利があります。
私たちスタッフは医療を提供させていただくにあたり、「We are a family」の理念のもと患者さんと家族のような信頼関係を構築してゆきたいと考えています。そのために患者さんには私たちの提供する医療に主体的に参加していただく必要があります。これは患者さんが医療を受ける上での権利の確認と患者さんの医療協力へのお願いです。

 

患者さんの権利

誰でも個々の価値観を尊重されながら、良質の医療を公平に受ける権利があります。

患者さんには社会的地位や国籍、宗教等により差別されることなく適切で安全な医療を受ける権利があります。私たちは患者さん個々の人格や価値観、ライフスタイル等を尊重し、医療を提供するように努めております。

 

疾病や治療方針、検査内容等について納得できるまで十分な説明を受ける権利と質問をする権利があります。また、治療方法等自らの意思で選択する権利があります。

患者さんにご提供いただく現在の症状や既往症等の情報に対し、私たちは治療方針を理解し易い言葉や方法で説明し、ご質問にも誠心誠意お答えするように努めています。私たちは患者さんとのコミュニケーションを大事にし、理解と信頼をいただくことで、双方満足のいく治療ができるものと考えています。もし、治療方法等にご不満がある場合は担当医師の交代やセカンドオピニオン(他の医師の意見)の導入を推奨しています。

 

患者さんには診療記録の開示を求める権利があります。またプライバシーが十分に配慮され、療養生活が守られる権利があると共に、患者さんの個人の情報が不適切に使用されている場合、使用の停止や訂正等を訴える権利があります。

私たちは患者さんの情報は患者さんのものであると考え、院内独自の開示準則に従って治療上支障がない場合に限り、診療記録の開示(閲覧・複写・説明等)に取り組んでおります。また、患者さんの個人情報を院内規定に準じ厳正かつ慎重に取り扱うことで、患者さんの療養生活が乱れることのないように努めております。

 

患者さんへのお願い

患者さんには誰しもが公平に医療を受ける権利があります。
私たちスタッフは医療を提供させていただくにあたり、「We are a family」の理念のもと患者さんと家族のような信頼関係を構築してゆきたいと考えています。そのために患者さんには私たちの提供する医療に主体的に参加していただく必要があります。
そこで、患者さんの状態や治療について的確な判断をするために、患者さんの病歴や家族歴等の情報をできる限り正確に私たちスタッフにお伝え下さい。また、院内では他にも数多くの患者さんに対して様々な医療を提供しています。患者さんには、他の患者さんへの医療提供に支障を与えないように配慮していただく責務があります。このことをご理解の上、適切な医療の提供にご協力下さいますよう、お願い申し上げます。